創業・開業を考えている方、または開業したばかりの方から
こんな声をよく聞きます。
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「計画通りにいかない」
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「想定外のことばかり起こる」
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「正解が分からず動けなくなる」
実はこれ、**創業初期では“普通のこと”**です。
だからこそ重要になるのが、**OODA(ウーダ)**という考え方です。
この記事では、
**開業時にこそ知っておきたい「OODAとは何か」**を、
起業・創業の視点で分かりやすく解説します。
OODA(ウーダ)とは何か?
OODAとは、意思決定のプロセスを表すフレームワークです。
次の4つの頭文字から成り立っています。
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O:Observe(観察)
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O:Orient(状況判断)
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D:Decide(意思決定)
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A:Act(行動)
もともとは軍事戦略で使われていた考え方ですが、
現在では 起業・経営・スタートアップ の世界で広く活用されています。
なぜ開業時にOODAが重要なのか
創業・開業時は、
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市場が読めない
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お客様の反応が分からない
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想定外の支出・トラブルが起こる
という 不確実性のかたまり です。
このような状況では、
👉 「完璧な計画を立ててから動く」
👉 「PDCAをきっちり回す」
こと自体が、難しいケースも多いのです。
そこで有効なのが OODA です。
OODAを開業時に当てはめるとこうなる
① Observe(観察)
まずは現実を見ることから始めます。
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お客様の反応はどうか
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売れている商品・売れていない商品
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競合の動き
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資金繰りの実態
📌 希望や理想ではなく、事実を見ることが重要です。
② Orient(状況判断)
次に、その情報をもとに考えます。
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なぜ売れたのか
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なぜ売れなかったのか
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自分の強み・弱みは何か
ここでは、
過去の経験・知識・環境を踏まえて整理します。
③ Decide(意思決定)
完璧を求めすぎず、決めます。
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続けるのか、やめるのか
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改善するのか、方向転換するのか
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お金の使い方を変えるのか
📌 創業期に大切なのは
**「早く決めること」**です。
④ Act(行動)
決めたら、すぐ動きます。
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価格を変える
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サービス内容を変える
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固定費を見直す
そして、また Observe(観察) に戻ります。
👉 この高速ループがOODAです。
PDCAとOODAの違いとは?
| 項目 | PDCA | OODA |
|---|---|---|
| 前提 | 計画が立てられる | 計画通りにいかない |
| スピード | やや遅い | 速い |
| 向いている場面 | 安定期 | 創業期・変化の多い時期 |
📌 創業初期はPDCAよりOODAが向いている
というのが、実務的な結論です。
OODAができない起業家の共通点
実務でよく見るのは、
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計画にこだわりすぎて動けない
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失敗を認められない
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数字や現実から目をそらす
というケースです。
OODAは、
👉 柔軟に考え、修正できる人
👉 小さく失敗して学べる人
ほど、効果を発揮します。
創業後の資金繰りにもOODAは有効
OODAは、資金繰りでも非常に有効です。
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売上が落ちた → 観察
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原因を分析 → 判断
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支出を削減 → 決断
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実行 → 行動
📌 資金繰りが厳しくなってから動くのではなく、
早いOODAが生死を分けます。
「わたしの起業相談窓口」ができること
わたしの起業相談窓口
(運営:行政書士・相続と起業の相談窓口)では、
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創業計画の現実的な見直し
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創業後の資金繰り相談
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追加融資・条件変更(リスケ)のサポート
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状況に応じた経営判断の整理
など、
**OODAを前提とした“伴走型サポート”**を行っています。
元銀行員の視点から、
「今、何を観察し、どう判断すべきか」を一緒に整理します。
まとめ|開業時は「正解」より「対応力」
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創業初期に完璧な計画は存在しない
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大切なのは、早く気づき・早く動くこと
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OODAは開業時の最強の武器
秋田で創業・起業をお考えの方、
また開業後の経営に悩んでいる方は、
ぜひ 「わたしの起業相談窓口」 へご相談ください。
相談は無料です。