▼男性と女性の起業数について
女性の起業数と男性の起業数を比べてみると、圧倒的に男性の起業数が多いと言えます。
主な要因としては、「家事・育児・介護」があるからと考えらえております。加えて、経営知識や専門性が低いなどの理由もあるようです。
▼女性の起業をサポートして感じていること
当事務所では、女性の起業家のご相談が多いものと認識しています。ご相談に来られた女性の起業が当事務所を利用したことをきっかけに、その方が、知り合いの女性の起業家をご紹介してくれるケースも理由の一つかと思っています。
▼横のつながりを大切にしている
このケースからも分かるとおり、女性の起業家は横のつながりが男性よりもあり、か大切にしているように思います。女性同士の横のつながりは、起業においても大変プラスになると考えます。
▼早いレスポンスと高いコミュニケーション能力
また、実際に女性起業家をサポートしてきて思うことは、レスポンスがとにかく早いということです。質問や宿題に対して、その日のうちに対応するなど、とにかくスピーディです。当然、事業にはプラス要素になります。
また、堅実な計画を立てることも特徴であると感じています。話をよく聞き、行動力もございます。さらにコミュニケーション力も高いです。
▼専門性が難点
このように、女性は起業家として高い能力を有しておりますが、しばしば専門性がもっと欲しいこともございます。男性の起業家は、長年のキャリアを活かした起業が多いことが特徴としてあるのですが、女性の場合は、キャリアを活かすよりも新しいことにチャレンジする傾向があるからだと分析しています。
▼失敗しない女性の起業
結論としては、女性は起業に向いていて、かつ高い能力を有しておりますのでサポートもしやすいものと思ってます。失敗しない女性の起業としてアドバイスしたいのは次の2点になります。
- 専門性をもう少し高めることで成功の可能性は大きく上がる
- 女性ならではの目線や、男性ではできないきめ細かいサービスなど強みをもっと活かしたサービスや商品を提供する
国や地方自治体でも女性の起業を後押しする動きや具体的な制度がどんどんでてきています。そのようなサポートを活用して、女性が活躍する社会になればと思っています。
女性の起業についての相談は、「わたしの起業相談窓口」(行政書士・相続と起業の相談窓口)まで、お気軽にお問い合わせください。
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